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ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(7/22 ビナミルク株価は3週間ぶりに微妙に上昇!)

こんにちは、エムケーワイです。

皆さん、21日(木)に放送された『LOVE LOVE あいしてる 最終回 吉田拓郎卒業SP』観ましたか?

中学・高校時代に1970年代のフォークソングにはまり、2006年の吉田拓郎とかぐや姫のつま恋コンサートに、子供の運動会をすっぽかして駆け付けた(1975年の伝説のコンサートはさすがに行けなかったので^_^;)私は、拓郎のテレビでの最後の雄姿を目に焼き付けようと、この放送を楽しみにしていました。

オープニングでの拓郎の姿を見て、「拓郎も年をとったなぁ」と涙が出そうになったのですが、トークでの拓郎節は健在だったので、少し安心しました。

「落陽」のセッションは、さすがに昔の力強さはありませんでしたが、76歳の精いっぱいのパフォーマンスを見せてくれたと思います。また、自分よりはるかに年下のKinKi Kidsや篠原ともえ、あいみょん達から刺激を受けていると言葉にするだけでなく、リスペクトしていることすら感じさせる姿勢に、年月を積み重ねて素敵に年をとった拓郎の人間性を見た気がしました。

ラジオ(オールナイトニッポンGOLD)は残っていますが、50余年にわたる音楽活動、本当にお疲れさまでした。これからは体に気を付けて、愛する奥様と共にゆる~く人生を送って欲しいと思います。番組内で言っていたハワイ企画が実現したら、是非元気な姿を見せて欲しいです!

前置きが長くなりましたが、ビナミルク株価の報告です。

1. 7月22日の終値

ビナミルク株価の週末終値は72,000VNDで、先週末終値から400VND上昇しました。

週間の動きとしては、月曜日の終値は先週末終値をわずかに上回ったものの、1日の動きとしては陰線を描きました。火曜日は大きく上昇して73,000VNDに迫ると、水曜日も続騰して終値を73,000VND台に乗せました。木曜日は前日終値から下落して始まりましたが、最終的に前日終値を上回って終わりました。金曜日は前日終値から始まったものの、その後じわじわと値を下げて行き、終値は前日から1,200VND下落しました。

週末終値は3週間ぶりに上昇しましたが、金曜日に前日比-1.64%という比較的大きな下落に見舞われました。73,000VND台は死守して欲しかったので、少し残念な結果になりました。この2週間73,000VNDを巡る攻防が続いています。来週は73,000VND台を固めることができるでしょうか!?

約定日(2020年8月19日)から7月22日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。2020年9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。

ビナミルク株価&評価額グラフ

ビナミルク株価と評価額の週末終値は辛うじて3週連続下落を免れ、トリプルボトムを形成する展開にはなりませんでした。まだ73,000VNDを挟んだもみ合いが上下どちらに抜け出すか分からない状況ですが、ダブルボトムが本当の底値になることを願ってやみません。

日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。

ビナミルク株価&株価指数グラフ

今週の日経平均は、月曜日が海の日で休場だったため4日間の取引でした。週末終値は27,914.66円で、先週末終値から1,126.19円も上昇しました。これで3週連続上昇です。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスも先週から5%近く上昇し、118.70%になりました。週間の動きとしては、火曜日は先週から4営業日連続上昇となり、終値を26,900円台に乗せました。すると、水曜日は火曜日終値から一気に718円上昇し、その後木曜日、金曜日も着実に値を上げていきました。残念ながら6月に急落する前の28,000円台には届きませんでしたが、連続上昇記録を7営業日に伸ばしました。来週アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているので、今週は様子見になると予想していましたが、予想に反しリバウンド基調を強める展開となりました。FOMCでの1%利上げへの警戒感が後退したことが要因ですが、果たして来週のFOMC後も堅調な動きを見せることができるでしょうか?

NYダウの週末終値は31,899.29ドルで、先週末終値から611.03ドル上昇しました。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは112.58%になりました。週間の動きとしては、月曜日の終値は先週末終値から215ドル下落し、31,100ドルを割り込みました。しかし、火曜日は月曜日終値から754ドル上昇し、終値を31,800ドル台に乗せました。その後水曜日、木曜日も続騰し、木曜日の終値は32,000ドルを超えました。日経平均は金曜日も上昇して終わったので、NYダウも更に上昇するかと思われましたが、金曜日に発表された7月の購買担当者景気指数(PMI)の総合指数が市場予想を下回り、50を割り込んだことが嫌気され、4日ぶりに反落してしまいました(前日比137ドル安)。週末終値は先週から上昇したものの、金曜日は景気の後退懸念が高まり、前日から下落する形で終わりました。そんな中、来週いよいよFOMCが開催されます。FOMC通過で一旦アク抜けとなるでしょうか!?

VN指数の週末終値は1,194.76ポイントでした。先週末終値から15.51ポイント上昇し、2週連続上昇となりました。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは124.29%になりました。週間の動きとしては、月曜日こそ先週末終値からわずかに下落しましたが、火曜日からは3日連続で上昇しました。特に水曜日は前日終値比で15.8ポイント上昇し、終値を1,190ポイント台に乗せました。しかし、金曜日は引け間際に下落に転じ、前日比で3.71ポイント安で終わりました。1,200ポイントの壁に跳ね返される形になってしまいましたが、来週は上昇基調を確実にするためにも、1,200ポイント台を奪還して欲しいものです。

ビナミルク株価の2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは65.45%となりました。

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

7月22日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND&円換算損益

VND評価額は43,200,000VND、VND損益は-16,120,000VNDでした。先週末終値からは240,000VND増加したものの、実質はほぼ横ばいですね。来週はどうなるでしょうか?

円換算評価額は252,288円、円換算損益は-21,212円でした。今週は超円安が解消され、VND評価額、VND損益が増加したのに、先週末終値から5,472円減少するという、先週とは逆のパターンになりました。円換算損失が再び20,000円を超えてしまいました( ;∀;)

損益率はVNDでは27.2%のマイナス、円換算では7.8%のマイナスとなりました。VND損益率と円換算損益率のギャップは3.5倍弱に縮まりました^_^;

3. まとめ

ビナミルク株価の週末終値は72,000VNDで、先週末終値から400VND上昇しました。3週連続下落は免れましたが、上昇幅はわずかで、来週の動きが注目されます。

日経平均の週末終値は27,914.66円で、先週末終値から1,126.19円上昇しました。これで3週連続上昇ですが、先週から7営業日連続で上昇を継続しており、リバウンド基調が鮮明になって来ました。

NYダウの週末終値は31,899.29ドルで、先週末終値から611.03ドル上昇しました。日経平均同様堅調な動きを見せていましたが、こちらは金曜日は下落で終わりました。来週はFOMCが控えており、FOMC後どのような展開になるか注目です。

VN指数の週末終値は1,194.76ポイントでした。先週末終値から15.51ポイント上昇し、2週連続上昇となりました。残念ながら1,200ポイントの壁に跳ね返されたので、来週は1,200ポイント台を奪還して欲しいものです。

最後までお読みいただきありがとうございました。