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ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(5/7 2週連続の急落で株価が90,000VNDを割り込みました)

こんにちは、エムケーワイです。

今年のゴールデンウィーク、新型コロナウイルスの影響で特に何もしなかったのですが、あっという間に終わってしまいました^_^;

新型コロナウイルスについてはあまり触れたくないのですが、今週も書いてしまいます。東京、京都、大阪、兵庫の4都府県に発出されていた緊急事態宣言は期間が5月末まで延長されることになりました。こうなることはほとんどの人が予測していたと思いますが、菅首相は本気で11日で解除できると思っていたのでしょうか?また、そのために必要十分な対策を取ったでしょうか?

緊急事態宣言は期間が延長されるだけでなく、新たに愛知と福岡が対象地域に加えられることになりました。さらに、蔓延防止等重点措置の対象地域も、宮城は外れるものの、北海道、岐阜、三重の3道県が追加されます。新規感染者数は1月以来の7000人台となり、最早緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置では新規感染者数を減らすことができなくなっています。

国民や企業には自粛や時短営業・休業を求めながらオリンピックは何としても開催するという政府のちぐはぐな姿勢には疑問を感じずにいられません。

では、今週のビナミルク株価の報告です。

1. 5月7日の終値

5月7日(金)のビナミルク株価の終値は87,000VNDでした。先週末終値から6,500VND下落し、あっさり90,000VNDを割り込んでしまいました( ;∀;)

ホーチミン市場は月曜日がメーデー(5月1日)の振替休日で、今週も4日間の取引でした。ビナミルク株価は5月5日(水)に久々に陽線を描いたので、今週は全日陰線とはなりませんでした。しかし、5日以外の下落幅が大きく、週間では先週の6,000VNDから更に下落幅を広げました。悲しいことですが、下落の勢いが増しており、どこで下げ止まるのか予測がつかない状況になって来ました。

約定日(2020年8月19日)から5月7日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。

今回も上昇後複数週連続下落するパターンから抜け出せませんでした。しかも、この2週間の下落幅はVND評価額で7,500,000VNDに達し、VN指数急落の影響を受けた1月15日から29日にかけての下落幅を上回りました。そして2週連続のVND評価額最低値更新、グラフ縦軸下限値の下方修正です。グラフからも下落の勢いが加速していることが分かりますね。何が原因なんでしょう!?

日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。

日本市場は今週は5連休明けの2日間だけの取引でした。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、日経平均は6日(木)に予想外?の大幅上昇を見せ、7日(金)は下落して始まったものの、午前中に上昇に転じると、最終的には前日比で僅かながら上昇して取引を終えました。週末終値は先週末終値から500円以上上昇した29,357.82円でした。今週は上昇したものの、緊急事態宣言の期間延長や対象地域の拡大が決まったため、来週以降は再び軟調な動きになるかもしれません。

2週間程足踏みが続いていたNYダウですが、今週は連日上昇しました。週末終値は先週末終値から約900ドル高の34,777.76ドルで、3日連続で過去最高値を更新中です。昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは122.74%まで上昇しました。雇用統計で非農業部門雇用者数の増加人数が予想を大きく下回ったり、失業率が予想に反して上昇したりするなど、景気回復期待が後退する結果となりましたが、逆にこれが米連邦準備理事会(FRB)による金融緩和の継続につながるとの観測が強くなったようです。市場の動きは複雑ですね。

VN指数は4日(火)、5日(水)と上昇し、6日(木)、7日(金)と下落する展開でした。週間では上昇したものの、金曜日に下落幅をやや広げ、1,250を維持することができませんでした。週前半は銀行株がVN指数の上昇をけん引しましたが、ベトナムでも新型コロナウイルスの新規感染者数が増加しつつあり、懸念が広がっているようです(と言っても、1日当たりの新規感染者数は100人に満たず、日本に比べると遥かに抑えられています)。

以上のように今週は日経平均、NYダウ、VN指数が上昇し、ビナミルク株価だけが下落する結果となりました。ビナミルク株価の昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは遂に80%を割り込んでしまい、こちらのグラフの縦軸も2週連続で下限値を下方修正することになりました。

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

5月7日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND評価額は52,200,000VNDで、先週末終値から3,900,000VNDも下落しました。VND損益も-7,120,000VNDとなり、マイナス幅を大きく拡大しました( ;∀;)

円換算評価額は243,774円で先週末終値から24,000円以上下落しました。円換算損益は-29,726円で、過去最大のマイナスを更新です。

損益率はVNDでは12.0%のマイナス、円換算では10.9%のマイナスとなり、ともに初めて-10%を超えてしまいました。購入時はベトナム経済はまだまだ発展するだろうと考え、実際VN指数は堅調に上昇しているので、マイナスが10%を超えることになるとは全く予想していませんでした。長期保有しているとこんな時期もあると考え、しばらく我慢するしかないようです。

3. まとめ

今週のビナミルク株価の終値は87,000VNDでした。辛うじて全日陰線とはなりませんでしたが、先週末終値からは先週の下落幅を超える6,500VNDの下落となり、一気に90,000VNDを割り込みました。損益のマイナス幅も拡大し、損益率はVNDでも円換算でも-10%を超えてしまいました。株価下落のスピードは加速しており、全く反発する気配がありません( ;∀;)

日経平均は今週は2日間の取引でしたが、週末終値は先週末終値から500円以上上昇し、29,000円台を回復しました。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大は収まりそうになく、緊急事態宣言の期間延長と対象地域の拡大が決定し、来週以降の動きは楽観できません。

NYダウの週末終値は34,777.76ドルでした。今週は連日上昇し、7日(金)まで3日連続で過去最高値を更新しました。今週発表された雇用統計は予想を下回りましたが、一方で経済活動の回復や金融緩和の継続が予想されるなど好悪材料が入り乱れており、来週以降どのような動きになるか注目です。

VN指数は週前半は上昇、週後半は下落となりましたが、終値は先週末終値からわずかに上昇しました。しかし、1,250を超えると利益確定売りが出ること、ベトナムでも新型コロナウイルスの感染者が増えつつあることから、一気に過去最高値を更新することは難しそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。