カテゴリー
ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(1/21 泥沼の3週連続購入以来最安値更新!)

こんにちは、エムケーワイです。

2022年に入って日本やアメリカの株式市場は非常に厳しい状況が続いています。先週の記事の冒頭で「 今年は昨年のような上昇相場は期待できない。一直線に下がっていくわけではないが、一時的な反発を挟みながら傾向としては下落していくように思われる。」というようなことを述べましたが、今週の日経平均とNYダウは予想以上に惨憺たる展開でした。S&P500やナスダックはNYダウを上回る下落率で、日本も含めグロース株は特に大きく下落しています。新型コロナウイルスの感染拡大で世界の株価が下落した2020年3月に迫る勢いですが、今回はオミクロン株の感染拡大はあるものの、それよりもアメリカのインフレとFRBによる利上げ、資産縮小観測が大きな要因となっており、その動向により影響が2020年よりも長引く可能性があります。まずは来週のFOMCに注目ですね。

株価だけでなく暗号資産も急落しています。22日(土)時点でビットコインは400万円を、イーサリアムは30万円を割り込み、昨年11月の過去最高値から半値近くまで下落してしまいました。現在も下落は続いており、この先どこまで下がるのか予測できない深刻な状況です。私はビットコインやイーサリアムを少し(ホント少しですよ^_^;)所有しており、とりあえず売却はせず保有し続けるつもりですが、そろそろ下げ止まってくれないと心が折れそうです( ;∀;)

2022年は株式市場や暗号資産にとって本当に厳しい年になりそうで、私の老後の資産形成の方針変更を余儀なくされるかもしれません。

では、ビナミルク株価の報告です。

1. 1月21日の終値

2022年は2週連続で週末終値が購入以来最安値を更新と、ビナミルク株価にとって最悪のスタートとなりましたが、今週も週末終値の購入以来最安値を更新してしまいました。しかも先週末終値から2,100VNDの下落となり、先週よりも下落幅を大きく広げました。状況はさらに悪化しており、最早泥沼状態と言えるかもしれません。

先週金曜日に前日比で1,600VND上昇し、悪い流れが変わるきっかけになるかと思われましたが、今週月曜日はその上昇分を一気にかき消し、終値は遂に83,000VNDを割り込んでしまいました。この日はVN指数も3%近く急落したので仕方ないかもしれませんが、先週末に抱いたささやかな希望はあっさり消え去ってしまいました。火曜日、水曜日は陽線を描きましたが、2日間の始値と終値が同じで、終値は83,000VNDを上回ったものの、大きく上昇していくことができませんでした。すると木曜日の終値は83,000VND丁度となり、金曜日は83,000VNDを維持できず、終値は82,600VNDまで下落してしまいました。

VN指数は水曜日から反発し、金曜日まで3連騰だっただけに、ビナミルク株価の弱さが際立ちます。この流れが変わる日は来るのでしょうか!?

約定日(2020年8月19日)から1月21日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。2020年9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。

ビナミルク株価が悪夢の3週連続下落で週末終値が初めて83,000VNDを下回りました。そして、VND評価額も遂にここだけは死守して欲しいと願っていた50,000,000VNDを割り込んでしまいました( ;∀;) 昨年1月15日のVND評価額と比較すると、27.5%の下落です。先週グラフの左側縦軸の下限値を更新したついでに右側縦軸の下限値も更新しましたが、願い空しくこの更新が徒労に終わりませんでした^_^;

先週「株価が長い間サポートラインになっていた85,000VNDを割り込んだことで、来週堰を切ったように更に下落していかないか心配です。」と書きましたが、心配は現実になり、確実に更なる下値を模索する展開になって来ました。早くこの状況から抜け出して欲しいですが、それにはよほどのポジティブ・サプライズが必要でしょうね。当分期待できそうにありません。

日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。

年初から2週連続で週末終値が前週末終値から300円以上下落した日経平均は、今週も厳しい展開となりました。月曜日こそ自律反発し、先週末終値から200円強上昇しましたが、火曜日に反落すると、水曜日は始値が28,000円を割り込み、その後一度も28,000円を超えることなく値を下げていきました。終値は前日比790円安となり、前日比800円超下落した今月6日(木)から2週間たたずに今年2回目の大幅下落に見舞われました。その後木曜日は300円程値を戻しましたが、金曜日は再び250円下落し、結局週末終値は27,522.26円となりました。先週末終値からは602.02円の下落で、これで2022年に入って3週連続の下落です。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは117.03%になりました。下落の要因は、アメリカの連邦準備理事会(FRB)による利上げと金融引き締めに対する警戒感が高まっていることや、新型コロナウイルスの新規感染者数が急増していることで、NYダウに比べると今週の下落率は小さかったのですが、徐々に下落幅を広げていることが気がかりです。日経平均はこの3週間の下落で昨年8月の水準まで調整されましたが、東証マザーズ指数は今週も昨年来安値を更新し、コロナ禍で大幅下落した2020年4月の水準まで戻ってしまいました。来週はアメリカで連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されますが、FOMCを無事通過したとしても不安定な展開が続きそうです。

今週のNY市場は17日(月)がキング牧師の誕生日で休場だったため4日間の取引でした。NYダウも日経平均同様年初から2週連続で週末終値が前週末終値から下落していましたが、今週は日経平均以上に厳しい展開となりました。先週後半に下落した悪い流れが今週も継続し、4日間とも下落して6営業日連続下落となったのです。週末終値は34,265.37ドルで、先週末終値からなんと1,646.44ドルも下落してしまいました。また、昨年末終値から3週間での下落幅は2,000ドルを超えました。年初の2日間以降は全くいいところなしで、2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは120.93%になり、120%割れが迫ってきました。急落の要因は上述の通り、FRBによる利上げと金融引き締めに対する警戒感の高まりと、新型コロナウイルスの新規感染者数の急増で、景気の回復が鈍るとの観測が強まっており、連日ほぼ安値で引けました。来週は25日(火)~26日(水)にかけてFOMCが開催されます。これまでの下落で3月のFOMCでの利上げは織り込まれていると思われ、来週のFOMCを通過すると一旦落ち着きを取り戻すかもしれませんが、想定を超える利上げ幅が示唆されるようなことがあると、さらに下落する可能性があり、予断を許さない状況が続きそうです。

VN指数は先々週初めて週末終値が1,500ポイントを突破した後、先週は利益確定売りに押されて3週間ぶりに週末終値が下落しました。今週は先週の下落が単なる調整なのか、それとも世界的な株価下落の波に飲み込まれていくのかを占う展開になると思われましたが、上述の通り月曜日に先週末終値から2.89%も下落して始まりました。火曜日も下落し、終値が1,440ポイントを割り込んだので、後者の展開になりそうな予感がしましたが、水曜日に反発すると、その後も上昇して、週末終値は1,472.89ポイントまで値を戻しました。それでも先週末終値からは23.13ポイント下落し、これで2週連続下落となりました。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは153.22%です。先週末終値からは下落したものの、日経平均やNYダウが週を通して下落する中、週後半には反発を見せたので、今年もVN指数は日経平均やNYダウの動向に影響を受けることなく、独自の道を進むのかもしれません。新型コロナウイルスの新規感染者数も高止まりしていますが、VN指数にはあまり響いていないようです。ただ、来週はテト休暇を前に手じまい売りが広がる可能性があります。

ビナミルク株価の2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは75.09%になり、残念ながら先週のラッキーナンバー77%で流れが変わることはありませんでした。

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

1月21日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND評価額は49,560,000VNDで、先週から1,260,000VNDも減少しました。 今週も過去最低を更新しただけでなく、遂に節目の50,000,000VNDを下回ってしまいました。VND損益は-9,760,000VNDとなり、損失は初の9,000,000VND突破どころか恐怖の10,000,000VNDが近づいてきました。損失の10,000,000VNDはかなりインパクトがあるので、何としても避けて欲しいところです。

円換算評価額は252,260円、円換算損益は-21,240円でした。今週は先週より大きく円安になったので、先週からの減少額は315円に収まりました。購入時のレートだと損失は45,000円位になるので、半分以下ですね。状況は好転しそうにないので、ストレス軽減のためにせめて円安が続くことを願います。

損益率はVNDでは16.5%のマイナス、円換算では7.8%のマイナスとなりました。

3. まとめ

ビナミルク株価の週末終値は82,600VNDで、先週末終値から2,100VNDも下落し、一気に83,000VNDを割り込んでしまいました。2022年に入って3週連続の下落で、もちろん今週も購入以来最安値を更新しました。先週それまで下値支持線になっていた85,000VNDを下回り、今週更に大きく下落したことから、今後もう一段の下げに見舞われる可能性があります。この底なし沼から抜け出すことはできるのでしょうか?

日経平均とNYダウの週末終値は今週も先週末終値から下落し、そろって3週連続下落となりました。日経平均はこの3週間徐々に下落幅を拡大し、今週は600円以上下落しました。一方NYダウは今週全取引日で下落し、下落幅は1,600ドルを超えました。FRBによる利上げと金融引き締めへの警戒感は今週より一層強くなった感じです。それにしてもNYダウがここまで崩れるとは予想できませんでした。来週はFOMCが開催されますが、市場は落ち着きを取り戻すことができるでしょうか?

今週はVN指数も先週末終値から下落し、こちらは2週連続下落となりました。ただ、月曜日にいきなり3%近い急落を見せましたが、水曜日以降は3連騰で今週の取引を終えたので、日経平均やNYダウに追従することはありませんでした。VN指数は今年も独自の道を進み、再び1,500ポイントを目指す動きになるのか、来週の動きに注目です。

最後までお読みいただきありがとうございました。