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ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(6/18 株価は先週からほぼ変わらず)

こんにちは、エムケーワイです。

先日近所の某家電量販店に使い終わったインクカートリッジを処分しに行ったのですが、回収ボックスが見当たらないので店員さんにインクカートリッジの回収はしていないのか尋ねてみました。すると店員さん曰く「インク購入と引き換えに回収させていただきます。」

以前は回収ボックスを設置していたのに、いつからこうなったのでしょう?プリンターのインクって無くなってから買うより、あらかじめ予備を買っておくケースの方が多いと思うので、そもそも回収するつもりがないということでしょうか!?

その時は隣のホームセンターに回収ボックスがあって、そこで処分することができたのですが、なんとなく嫌な気分になってしまいました。

では、今週のビナミルク株価の報告です。

1. 6月18日の終値

6月18日(金)のビナミルク株価の終値は92,100VNDで、先週末終値から100VND上昇しました。ほんのわずかではありますが、2週連続での上昇です!!

月曜日、火曜日は少しずつ上昇したのですが、水曜日、木曜日とやや大きく値を下げ、木曜日の終値は91,000VNDと先週末終値を割り込んでしまいました。しかし、金曜日はそこから1,100VND上昇し、なんとか先週末終値を上回りました。一時92,700VNDまで上昇したのですが、最終的には残念ながら92,500VND以上を維持できませんでした。

約定日(2020年8月19日)から6月18日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。昨年9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。

2週連続上昇は1月8日、1月15日以来実に5ヶ月ぶりですね。後述しますが今週はVN指数が結構上昇したので、もう少し上がって欲しかった、というのが本音ですが…。当面の目標である評価額58,000,000VND奪回にはまだしばらく時間がかかりそうです。1月中旬から下旬にかけての下落と、4月末から5月初めにかけての下落があまりに痛い( ;∀;)

日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。

先週月曜日から金曜日まで全て陰線となり、じわじわと値を下げたNYダウですが、今週も月曜日から金曜日まで全て陰線、しかも5日続落となりました。値下がり幅は日を追うごとに大きくなり、金曜日は前日比で533.37ドルの大幅安となりました。週末終値は33,290.08ドルで、先週末終値からは何と1,190ドルの下落です!!昨年10月23日終値に対するパフォーマンスも先週から4%以上下落し、117.49%となりました。注目されていた連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ開始が2024年から2023年に早まるとの予測がなされ、その後のセントルイス連銀総裁の発言で更に前倒し観測が強まったようです。しかし、これは景気回復の裏返しなので、ここで下げ止まるかどうか、来週の動きに注目です。

今週の日経平均は月曜日、火曜日と上昇し、火曜日には一時29,480.85円まで上昇しました。しかし、水曜日から金曜日までは3日続落となり、週前半と後半で明暗が分かれました。それでも週間では15円上昇し、昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは123.16%となりました。3日続落の要因はやはりアメリカで利上げ開始の前倒しが観測されたことです。また、一時29,000円を超えたことで利益確定売りが出たようです。29,000円を一気に超えて行けない状況が続いていますが、沖縄以外での緊急事態宣言解除が決まり、来週以降底値を切り上げて行くことができるでしょうか!?

先週、週末終値としては6週間ぶりに下落したVN指数ですが、金曜日に大きく反発した勢いそのままに火曜日まで3日続伸となりました。このまま再び1,370を目指すかと思われましたが、水曜日に反落すると木曜日の始まり値は1,350を割り込みました。しかし、そこから反発して1,360目前まで値を戻すと、金曜日も引き続き上昇して週末終値としては過去最高値の1,377.77を記録しました。昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは143.33%です。外国人投資家は売り越したり、買い越したりで方向が定まりませんが、国内投資家の買い意欲が旺盛でVN指数の勢いに衰えは見られません。

ビナミルク株価の昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは83.73%となり、先週からわずかに上昇しましたが、VN指数とのパフォーマンスの差は広がってしまいました^_^;

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

6月18日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND評価額は55,260,000VND、VND損益は-4,060,000VNDとなりました。先週から60,000VNDの増加です^_^;

円換算評価額は267,458円、円換算損益は-6,042円でした。こちらは先週から842円の増加です^_^;

増加したことはうれしいのですが、増加額が少なすぎて笑ってしまいますね。なかなかプラス圏に浮上してくれません。

損益率はVNDでは6.8%のマイナス、円換算では2.2%のマイナスとなりました。

3. まとめ

今週のビナミルク株価の終値は92,100VNDで、先週末終値からわずかですが100VND上昇しました。実に5ヶ月ぶりの2週連続上昇です。このまま連続上昇を3週、4週と伸ばして行って欲しいものです。

日経平均は先々週、先週に続き今週も29,000円を挟む攻防の末週末終値は29,000円を割り込んでしまいました。火曜日までは上昇したものの、水曜日以降アメリカの利上げ開始の前倒し観測で値を下げました。沖縄以外での緊急事態宣言解除を受け、来週以降どのような動きになるか注目です。

NYダウは今週も5日連続陰線、しかも5日続落となりました。下落幅は日を追って大きくなり、週末終値は先週末終値から1,200ドル近く下落しました。その要因は上述した通り、FOMCで利上げ開始の前倒しが観測されたことです。先週の予想が悪い方に当たってしまいましたが、経済状況は今後確実に改善して行くと思われます。

先週久々に下落したVN指数は、その流れを引き継ぐことなく今週は再び上昇し、週末終値は過去最高値を更新しました。国内投資家の買いが外国人投資家の売りを吸収しているようです。再び1,370を超えたVN指数はこのまま1,400を目指して行くのでしょうか?ビナミルク株価にもこの勢いを少し分けて欲しい…

最後までお読みいただきありがとうございました。