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ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(4/16 株価2週連続下落で損益が再びマイナスに)

こんにちは、エムケーワイです。

最近すっかり運動不足なのですが、こういうご時世で人と一緒にスポーツをするとかジムに通うといったことが難しいので、もっぱら一人で散歩するようにしています。目標としては、時間的には1時間~1時間半、距離的には5km~6km、歩数は6000歩以上を目指しています。

スマホを歩数計として使っているのですが、どうも歩数が少なく表示される傾向があり、なかなか歩数目標が達成できません。私が使っているスマホはAQUOS sense3 plusで、シャープのスマホに搭載されているアプリ「エモパー」で歩数を確認しています。で、近所の運動公園の1週1kmの周回コースを歩く際、自分で歩数をカウントすると1周1,200歩前後なのが、エモパーの歩数はその半分程度にしかなりません。

スマホはポケットには入れず、片手で持って普通に腕を前後に振って歩いているのですが、何故でしょう?AQUOS sense3 plusの前に使っていたスマホでは、自身のカウント値とそれほど異なることはなかったのですが…

どなたかアドバイスいただけると幸いです。

では、今週のビナミルク株価の報告です。

1. 4月16日の終値

4月16日(金)のビナミルク株価の終値は96,900VNDでした。前週末終値からは2週連続で2,900VNDの下落となり、100,000VND奪回はなりませんでした。

週間の動きとしては、一時的に100,000VNDを超えることはあったものの、全体を通して軟調で、今週も5日連続の陰線となりました。8週間ぶりに上昇した後2週連続で下落し(しかも10日連続陰線!!)、週末終値として購入後の最安値を更新しました。今が最悪の状況でしょうか!?

約定日(2020年8月19日)から4月16日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。

上記の通り、株価が週末終値として購入後の最安値を更新し、VND評価額も、手数料込での損益がマイナスになった3月26日を下回ってしまいました。購入時の評価額58,000,000VNDは辛うじて上回っていますがもはや「風前の灯火」です^_^;

1月中旬から続く下落はなかなか底が見えません。業績は着実に伸長しているので、何故ここまで下落するのか原因がよく分からない状況です。

日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。

日経平均は変動幅が小さい週となりました。わずかではありますが、週末終値としては2週連続で下落しています。NYダウは堅調ですが、国内では新型コロナウイルスの新規感染者数が再び拡大し、上値が抑えられている感じです。今週末は菅首相が訪米し、バイデン大統領と首脳会談が行われるので、その結果次第で来週は株価が大きく変動する可能性があります。

NYダウは今週も堅調で、水曜日から金曜日まで3日続伸しました。金曜日の終値は前日比164.68ドル高の34,200.67ドルとなり、過去最高値を更新しています。昨年10月23日終値比でも120%を超えました。アメリカでは新型コロナウイルスワクチンの1日当たりの接種人数が300万人を超えており、既に全人口の4割近くが1回はワクチンを接種しているということです。日本は遅々として進んでいませんが、菅首相のアメリカ訪問で打開策が見い出されるでしょうか!?

VN指数は今週上がったり下がったりの不安定な動きとなり、金曜日には0.93%も下落しました。それでも週末終値では先週から上昇し、3週連続での上昇となりました。売買高、売買代金とも高水準の状況が維持されており、火曜日には過去最高値となる1,268.02を記録するなど、ビナミルク株価と異なり堅調です。ビナミルク株価も早くこの流れに乗って欲しいのですが…

ビナミルク株価は2週連続で前週末終値から下落となりました。昨年10月23日終値比は88.09%で、再び90%を割りこみ、更に過去最低を更新してしまいました。上記3指数とのパフォーマンスの差は益々広がる一方です( ;∀;)

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

4月16日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND評価額は58,140,000VNDで、先週末終値から1,740,000VND下落しました。そして、VND損益が-1,180,000VNDと再びマイナスになりました。

円換算評価額は277,328円で、先週末から2,300円ほど下落しました。先週比で円安になったため、円換算損益は3,828円でなんとかプラス圏にとどまりました。

損益率はVNDでは2.0%のマイナス、円換算では1.4%のプラスとなりました。円安のお陰で辛うじて円換算損益はプラス圏をキープできました。現在の状況が変わらないのであれば、せめて円安が続いて欲しいと願う今日この頃です。

3. まとめ

4月16日のビナミルク株価の終値は96,900VNDで、4月9日終値から2,900VND下落しました。再び2週連続下落となり、1歩進んで複数歩下がる状況から脱却できません。しばらく「長期保有、長期保有」と念仏のように言い聞かせながら我慢する日々が続きそうです。

ビナミルク株価の不調が続いていますが、VN指数の週末終値は今週も上昇しました。週末終値は3週連続の上昇で、過去最高値も更新しています。売買高、売買代金も高水準の状況が続いているということで、1,250~1,300のレンジを目指して行くと思われます。

NYダウは、今週も新型コロナウイルスのワクチン接種が順調に進んでいることを受けて過去最高値を更新しました。週末終値は2月末以降ほぼ右肩上がりに上昇していますが、ここまで来るとそろそろ反落するのではないかという気がしないでもありません。

日経平均は今週は変動幅が小さく、週末終値としては2週連続での下落となりました。好調なNYダウを追従できないのは、やはり新型コロナウイルスの新規感染者数の増加によるようです。3月期企業の本決算発表を控えていますが、新規感染者数が減少に転じないと30,000円を超えての上昇は厳しいかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。