こんにちは、エムケーワイです。
先週の選抜高校野球に続き、3月26日(金)にプロ野球が開幕しました。新型コロナウイルス禍ではありますが、今年は予定通りに開幕できました。東京オリンピックが開催されると、シーズンが中断することになり、例年以上に過酷なシーズンになると思われますが、一野球ファンとして交流戦、クライマックスシリーズ、そして日本シリーズまで無事実施できることを願っています。
話は変わりますが、我が家の近所では桜がほぼ満開になっています。まだまだ新型コロナウイルス禍は終息していませんので、花見をする場合は、桜の木の下でシートを広げて飲食をしながらの花見は我慢して、公園や川辺を静かに散歩しながらの花見を楽しみましょう!
では、今週のビナミルク株価の報告ですが、週末から月曜日にかけて忙しかったため、更新が遅れてしまいました。
1. 3月26日の終値
3月26日(金)のビナミルク株価の終値は97,400VNDでした。3月19日(金)の終値は101,700VNDだったので、今週も4,300VND下落しました。これでなんと7週連続の下落です(内1週は前週と変わらず)。先週恐れていたことが現実となり、遂に100,000VNDの大台を割ってしまいました( ;∀;)
週間の動きとしては、月曜日から金曜日まできれいに下がり続け、水曜日に100,000VNDを割り込んでも反発することはありませんでした。この下落地獄はいつまで続くのでしょう!?
約定日(2020年8月19日)から3月26日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。
株価は上述の通り今週も下落し、7週連続下落となりました。あっさり100,000VNDを割り込み、無償割り当て直後の株価から10,000VND以上下落してしまいました。
VND評価額は辛うじて購入時(昨年8月19日)の評価額を上回っていますが、このままだと来週には購入時の評価額を下回ってしまいそうです。無償割り当ての効果も遂に賞味期限切れですね^_^;
日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。
ビナミルク株価が今週も下落し、昨年10月23日終値比で90%を割り込んでしまったため、遂にグラフの縦軸の下限を修正することになりました。下限の修正は今回限りにしたいものですが、果たしてどうなるでしょうか?
日経平均は今週月曜日から水曜日までが下落、木曜日と金曜日が上昇と、週前半と後半で明暗が分かれました。金曜日には446円も上昇しましたが、週前半の下落幅が大きく、先週末終値からは600円を超える下落となりました。
VN指数も今週は軟調で、水曜日に大きく下落した後、金曜日には一時1,150を割り込みました。終値は1,162.21でしたが、先週末終値からは32ポイント近く下落しました。ホーチミン市場では外国人投資家の売り越しにより、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回る状況が続いていているそうです。特にビナミルクは利益確定売りを浴びせられているようで、しばらく我慢の日々は終わりそうにありません( ;∀;)
ビナミルク株価、日経平均、VN指数が先週末終値から下落した中で唯一上昇したのがNYダウです。週前半は軟調でしたが、木曜日、金曜日と連続で上昇し、終値は33,072.88ドルで過去最高値を更新しました。順調な新型コロナウイルスのワクチン普及により(日本とは正反対ですね…)経済活動正常化への期待が高まったということです。
2. 手数料込での損益
次に手数料込での損益を見てみます。
「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。
3月26日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。
VND評価額は58,440,000VNDで、先週末終値から2,580,000VNDも下落しました。そして、とうとう、とうとうVND損益が-880,000VNDとマイナスになってしまいました( ;∀;)
円換算評価額も272,915円となり、先週末終値から20,000円近く下落しました。円換算損益は-585円で、わずかではありますが円換算でも損益がマイナスになりました。円安状況下ではありますが、もさすがに7週連続の株価下落では、円換算損益プラス圏内を維持できませんでした。
損益率はVNDでは1.5%のマイナス、円換算では0.2%のマイナスとなりました。まさか損益がマイナスになる日が来るとは、つい最近まで予想していませんでした…
3. まとめ
3月26日のビナミルク株価の終値は97,400VNDで、3月19日終値から4,300VND下落しました。今週は月曜日から金曜日まで全日下落となり、100,000VNDをあっさりと割り込んでしまいました。利益確定売りが続いているということで、当面下落に歯止めがかかりそうにありませんが、大きな節目を割り込んだのでそろそろ反発して欲しいところです。
日経平均とVN指数は先週末終値から下落し、日経平均は30,000円、VN指数は1,200を目指すには今ひとつ勢いに欠けるようです。特に日経平均は3月29日(月)が権利付最終売買日なので、30日(火)以降優待・配当目的の投資家による売りに押される可能性があります。
アメリカでは連邦準備理事会(FRB)が大手銀行に課していた株主還元の制限を6月末で解除すると発表したこともあり、経済活動正常化への期待と相まってNYダウは今後更に過去最高値を更新していくかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。