こんにちは、エムケーワイです。
今週からプロ野球の交流戦が始まりました。交流戦ではパ・リーグがセ・リーグを圧倒する状況が続いており、プロ野球関係者やファンの間では「DH制の有無がこの差につながっている」とか、「そもそもパとセでは野球の質が違う」とか様々な議論が交わされています。そろそろセ・リーグ全体で意地を見せなければならないと思いますが、今年は今のところセ・リーグが勝ち越しているようです。まだ始まったばかりで、最終的にどのような結果になるかは分かりませんが…
仮想通貨は今週も下落傾向が続いています。ビットコインやイーサリアムは一時最高値から50%以上下落したようです。なんとも恐ろしいボラティリティです^_^;
では、今週のビナミルク株価の報告です。
1. 5月28日の終値
5月28日(金)のビナミルク株価の終値は91,100VNDでした。先週末終値から1,900VND上昇し、ようやく1週上昇後複数週続落するパターンを崩すことができました。また、90,000VNDも4週間ぶりに奪回することができました。
今週は月曜日に大きく上昇して90,000VNDを奪回すると、その後は日替わりで下落と上昇を繰り返しました。結局月曜日以降大きく値を上げることはありませんでしたが、週末終値としても90,000VNDを維持することができました。5日移動平均線が25日移動平均線に近づいてきたので、来週ゴールデンクロスするとその後上昇ステージに入るかもしれないと淡い期待を抱いています。業績が特に悪いわけではないのに、1月の高値からは20%以上下落しているので、そろそろ反転しても良い頃ではないでしょうか!?
約定日(2020年8月19日)から5月28日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。昨年9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。
上記の通り今回は2週連続下落とはなりませんでした。株価は90,000VNDを奪回し、VND評価額も55,000,000VNDが見えるところまで回復してきました。とは言っても4月30日の株価&VND評価額までも戻っていないので、まだまだここからが正念場です。
日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。
今週のNYダウは先週2連騰で終えた勢いを引き継ぎ、月曜日も上昇してスタートしました。火曜日は下落しましたが、その後3日連続で上昇し、週末終値は先週末終値から322ドル高い34,529.45ドルとなりました。ただ、金曜日は一時前日比150ドルを超える上昇を見せましたが、その後下落し陰線を描きました。アメリカは31日(月)が祝日なので、利益確定売りが出たようです。昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは121.86%となりました。新型コロナウイルスのワクチン接種が進むことによる経済活動正常化への期待が引き続き相場を支えており、来週再び35,000ドルを目指す展開になるか注目です。
今週の日経平均は5日とも陽線を描きました(木曜日は前日比では下落しましたが)。特に金曜日は600円も上昇し、週末終値として3週間ぶりに29,000円を回復しました(29,149.41円)。昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは123.95%となりました。好調の要因はこちらもアメリカの景気回復への期待が高まっていることと円安になったことのようです。これで週末終値としては2週連続の上昇となりました。新型コロナウイルスのワクチン接種は徐々に進展しているようですが、緊急事態宣言の来月20日までの再延長が決まりました。インド型変異株の感染拡大を抑えられないと、来週は厳しい展開になるかもしれません。
今週のVN指数は月曜日から水曜日まで3連騰し、先週から6営業日連続上昇となりました。そして火曜日には遂に終値で節目の1,300を超えました。木曜日は流石に利益確定売りが出て下落したものの1,300は維持し、金曜日には再び上昇に転じて過去最高値を更新する1323.09を記録しました。週末終値も過去最高の1,320.46でした。ここのところ売り越しが続いていた外国人投資家が買い越しに転じ、予想に反してあっさりと1,300を超えてしまいました。昨年10月23日終値に対するパフォーマンスも先週から3.8ポイント上昇して137.37%となり、グラフ縦軸の上限を修正することになりました。
ビナミルク株価の昨年10月23日終値に対するパフォーマンスは82.82%になりました。しかし、VN指数の勢いに比べると弱いと言わざるを得ません。
2. 手数料込での損益
次に手数料込での損益を見てみます。
「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。
5月28日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。
VND評価額は54,660,000VND、VND損益は-4,660,000VNDでした。先週から1,140,000VND上昇しました。
円換算評価額は264,008円、円換算損益は-9,492円で、円安になったこともあり先週から一気に14,605円増加しました。ただし、まだマイナスですが…
損益率はVNDでは7.9%のマイナス、円換算では3.5%のマイナスです。好調なVN指数に追従して早く損益がプラスに転じることを願います。
3. まとめ
今週のビナミルク株価の終値は91,100VNDでした。月曜日に大きく上昇し90,000VNDを奪回した後は、狭いレンジの中で下落と上昇を繰り返しましたが、週末終値としても90,000VNDを維持し、先週末終値からは1,900VND上昇しました。複数週連続で下落するパターンが崩れたので、来週以降の動きに期待です。
日経平均は今週5日とも陽線を描き、大きく上昇して29,000円を回復しました。Sell in Mayが終わり、来週は再び30,000円を目指す展開になることを期待したいところですが、緊急事態宣言の期間再延長が決定し、決して楽観はできません。
NYダウも今週堅調な動きを見せましたが、金曜日は最終的には利益確定売りが出て、前日比では上昇したものの陰線を描きました。しかし、経済活動正常化への期待が相場を支えており、来週35,000ドルへの再挑戦となるか注目です。
VN指数は終値ベースで4週連続の上昇となり、遂に節目となる1,300を突破しました。ここのところ売り越しが続いていた外国人投資家も買い越しに転じたということなので、この勢いが来週以降も続き、ビナミルク株価もそれにつられて上昇することを期待したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。