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ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(11/20)

こんにちは、エムケーワイです。

プロ野球の日本シリーズが開幕しましたが、今年もホークスの2連勝で始まりました。ジャイアンツは昨年ホークスに4連敗し、今年は雪辱に燃えていたはずですが、この2日間を見る限り、力の差はむしろ昨年より広がっているように思われます。

ジャイアンツはペナントレース終盤の調子の悪さが改善されないまま日本シリーズに突入し、一方ホークスはマリーンズに対する苦手意識をシーズン終盤からCSにかけて克服し、調子を上げて日本シリーズを迎えた感じです。

個人的にはホークスの栗原選手に注目していたのですが、ここまでは想定以上の活躍を見せています!

今年もホークスの4連勝で終わりそうな雰囲気が、ひしひしと…

では、今週ビナミルクの株価の報告です。

1. 11月20日の終値

11月20日(金)の終値は110,900VNDでした。

11月13日(金)の終値は107,400VNDだったので、1週間で3,500VNDも上昇し、一気に110,000VNDを奪還しました!

約定日から11月20日までの株価の推移をグラフにすると下図のようになります。9月25日までの価格は、無償割り当てによる調整はしていません。

10月2日以降持ち合い状態が続いていましたが、ようやく上昇の兆しが見えて来た、と思いたい^_^;

日経平均、NYダウ、VN指数との相関のグラフは下図のようになりました。

今週はNYダウだけが下落しました。アメリカ大統領選挙後順調に上昇していましたが、さすがに一休みですね。日経平均も上昇したものの、10月30日からの2週間程の勢いはありませんでした。

一方、3指数から取り残されていたビナミルク株価は、10月23日の終値をわずかですが超えるところまで回復しました。また、VN指数も前週比2%以上上昇しました。

今週の結果を見ても、VN指数やビナミルク株価とNYダウとの相関はなさそうです。

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

11月20日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND評価額は66,540,000VND、VND損益は7,220,000VNDとなりました。円換算評価額は302,092円、円換算損益は28,592円で、VND評価額・損益は2,000,000VND以上増えましたが、円高になったため、円換算評価額・損益の上昇は5,600円ほどでした。今週も円換算損益30,000円ならずです( ;∀;)

損益率はVNDでは約12.2%のプラス、円換算では約10.5%のプラスです。

3. まとめ

11月20日のビナミルク株価の終値は11月13日終値に対し一気に3,500VND上昇し、110,000VNDを奪還しました。10月2日以降小康状態が続いていましたが、再上昇の兆しが見えてきました。

アメリカ大統領選挙以降の日経平均、NYダウの上昇は一服し、今後は新型コロナウイルスの感染拡大状況と、ワクチン開発の進捗および経済政策のせめぎ合いになってくるように思われます。国内でも1日当たりの新規感染者数が過去最多を更新するようになってきました。

ただ、ベトナムでは1日当たりの新規感染者数は20人以下に抑えられているようで、この状態が今後も保たれれば、新型コロナウイルスによる株価への影響はそれほど気にしなくてもよいのかもしれません。今週の上昇をきっかけに、再び上昇気流に乗ることを期待したいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。