2021年、明けましておめでとうございます!エムケーワイです。
昨年の紅白は久しぶりに紅組が勝利しましたが、ネットでの評判を見ると、概ね高評価だったようですね。その理由は、余計な企画がなく、歌をじっくり聴かせる構成になっていたから、ということの様です。コロナ禍で大勢が参加する企画ができなかったことが逆に良かったようです。出場した歌手の皆さんの思い入れもいつもより強かったように思えました。今年以降の紅白のあり方にも影響を与えるでしょうね。
司会者の評判も良かったようですが、私も紅組司会の二階堂ふみさんの司会進行のうまさに感心して観ていました。もともと若手の演技派女優としてはNo.1ではないかと思っていたのですが、司会も近年担当された女優さんの中では断トツNo.1だったと思います。本当に多才で恐れ入りました。
では、今週のビナミルク株価の報告です。
1. 12月31日の終値
日本は12月30日(水)が年内の最終取引日でしたが、ベトナムは12月31日(木)が最終取引日でした。
12月31日のビナミルク株価の終値は108,800VNDでした。
12月25日(金)の終値が109,000VNDだったので、今週も200VNDですが下落となりました。残念ながら反発する気配を見せることなく、2020年の取引を終えました。
約定日から1月1日(毎金曜日のグラフとしているので、今回の日付は1月1日とします)までの株価の推移をグラフにすると下図のようになります。9月25日までの価格は、無償割り当てによる調整はしていません。
先週まで2週連続で下落していたので、今週は反発する番だと思っていたのですが、3週連続の下落となってしまいました。年内の110,000VND奪還ならず!10月以降、110,000VNDを一瞬超えては跳ね返されるパターンが継続しています。購入から9月末の無償割り当て前まで順調だったのは、ビギナーズラックだったのか…
日経平均、NYダウ、VN指数との相関のグラフは下図のようになりました。
今週も日経平均、NYダウ、VN指数がそろって上昇したのに対し、ビナミルク株価だけが下落しました。最近お馴染みのパターンです( ;∀;)
VN指数が新年に向かって10月30日以降9週連続で上昇した中、何故かビナミルク株価は横ばいが続き、結局10月23日終値を割り込んだままで2020年が終わりました。
ラスト2ヶ月じわじわと上昇して行く3指数にビナミルク株価はついて行けず、有終の美を飾ることができませんでした。残念!
2. 手数料込での損益
次に手数料込での損益を見てみます。
「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。
12月31日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。
VND評価額は65,280,000VNDとなりました。VND損益は5,960,000VNDとなり、遂に6,000,000VNDも割り込んでしまいました。
円換算評価額は295,066円となり、300,000円奪還ならず。円換算損益は21,566円で、30,000円が更に遠くなってしまいました。
損益率はVNDではぎりぎり10.0%のプラスをキープしましたが、円換算では約7.9%のプラスとなり、8%を割ってしまいました。
円換算評価額300,000円、VND損益6,000,000VND、円換算損益30,000円が2020年のターゲットだったのですが、いずれも達成できませんでした。
3. まとめ
12月31日のビナミルク株価の終値は108,800VNDでした。12月25日終値から200VND下落し、3週連続の下落で2020年を終えることになりました。かろうじて含み益は出ていますが、日経平均、NYダウ、VN指数が年末にかけてじわじわと上昇しただけに、残念な結果となりました。
10月23日終値に対するパフォーマンスとしても日経平均、NYダウ、VN指数が8~16%のプラスになったのに対し、ビナミルク株価は1%強のマイナスとなりました。
8月に購入後、9月末にかけて順調に株価が上昇し、更に無償割り当てがあって「ラッキー」と思ったのですが、その後は年末にかけて持ち合いが続き、110,000VNDの壁を超えて行けない展開となりました。
いよいよ2021年の取引が始まります。日本やアメリカの株価の上昇は、実体経済とかけ離れていると言われていますが、ベトナム経済はまだまだ発展途上で、今後も乳製品の消費量は上昇して行くと予想されます。2021年は2020年終盤の悪い流れを断ち切ってビナミルク株価が上昇して行くことを期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。