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ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(11/6)

こんにちは、エムケーワイです。

アメリカ大統領選挙はバイデン氏有利とのことですが、まだ結果は判明していません。トランプ氏は法廷闘争を仕掛け、たとえ敗れたとしても結果を受け入れない態度を示しており、次期大統領決定にはまだまだ時間を要するかもしれません。

(11月8日 追記) 一夜明けてバイデン氏の勝利が確実になったようですね。トランプ氏は予想通り敗北を受け入れないようですが… この結果を受け9日(月)からの株価はどのように動くでしょうか?

大統領選の投票日まではNYダウも日経平均も地合いが悪かったのですが、投票が終わると一転NYダウも日経平均も反転・高騰し、特に日経平均はバブル崩壊後の終値ベースでの最高値を更新しました。結果が判明するまでは方向性が定まらない状況が続くと予想していたのですが、予想は外れたようです。

果たしてビナミルクの株価も地合い好転の恩恵を受けたのでしょうか?

1. 11月6日の終値

11月6日(金)の終値は108,800VNDでした。

10月30日(金)の終値は108,000VNDだったので、1週間で800VND上昇しました。

約定日から11月6日までの株価の推移をグラフにすると下図のようになります。9月25日までの価格は、無償割り当てによる調整はしていません。

日経平均、NYダウ、VN指数との相関のグラフは下図のようになりました。

今週ビナミルクの株価は上昇したものの、上昇幅はわずか800VNDで、残念ながら日経平均やNYダウの上昇率には及びませんでした。VN指数自体も日経平均、NYダウ程は上昇しませんでした。

先週はNYダウ、ビナミルク株価とも下落でしたが、この時もビナミルク株価はNYダウ程は下落せず、やはりNYダウとの相関は低いように思われます。もっともここのところのビナミルクの株価は変動幅が小さく、持ち合いの状態に入ったのかもしれません。

無償割り当てされたはずの株は現時点でもまだ入庫されていません…

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。まだ無償割り当てされたはずの100株は入庫されていませんが、保有数量を600株として計算しています。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

11月6日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND評価額は65,280,000VND、VND損益は5,960,000VNDとなりました。VNDでの株価は上昇しましたが、円高が進んだので円換算評価額、円換算損益は10月30日から若干下落しました。円換算損益30,000円がまた少し遠ざかりました。

損益率はVNDでは約10.0%のプラス、円換算では約8.1%のプラスで、VNDと円換算の差が少し大きくなりました。

3. まとめ

今週日経平均、NYダウは大幅に上昇しましたが、ビナミルク株価の11月6日終値は10月30日終値に対しわずか800VNDの上昇にとどまりました。ここのところちょっと小康状態です。この状態がしばらく続くと、110,000VND奪還には少し時間がかかるかもしれません。

一方で、アメリカ大統領選挙の決着をきっかけにどちらかに動き出すかもしれません(NYダウとの相関はないと思ってはいますが…)。結局どうなるか分からないということですね^_^;

いよいよ11月に入り今年も残り2か月を切りました。これから日本は寒くなっていきますが、ホーチミンは一年中半袖で過ごせます。寒い季節になるとホーチミンに行きたい気持ちが強くなるんですよね。なかなか簡単に行ける状況ではありませんが。

最後までお読みいただきありがとうございました。