こんにちは、エムケーワイです。
現在三連休の中日、18日(日)の夜ですが、大型で非常に強い台風14号が19時ごろ鹿児島市付近に上陸しました。宮崎県では大雨特別警報が発表され、多いところでは24時間雨量が600mmを超えたということです。また、九州では24万軒超の停電が発生してるそうです。
台風は月曜日にかけて九州を縦断し、火曜日にかけて本州付近を北東に進むと予想されています。それに伴い、九州では月曜日にかけて、中国、四国、近畿では火曜日にかけて暴風が吹き、強烈な雨が降る見込みです。その他の地方でも暴風や大雨のおそれがあります。
テレビのニュース等では煽るように「命を守る行動を」と呼びかけており、あまりのしつこさにウザイと感じる人がいるかもしれません。しかし、最近は台風から遠く離れていても暴風雨により甚大な被害が発生する可能性があるので、警戒を怠らず、いざという時には迅速に避難できる準備をしておきましょう!
では、ビナミルク株価の報告です。
1. 9月16日の終値
ビナミルク株価の週末終値は76,000VNDで、先週末終値から100VND上昇しました。これで2週連続上昇ですが、2週間の上昇幅はわずか500VNDです^_^;
週間の動きとしては、月曜日から木曜日までは下落と上昇を交互に繰り返しましたが、水曜日は一気に74,000VNDまで下落し、木曜日も74,500VNDまでしか戻せませんでした。火曜日のNYダウが急落した後、各国の株式市場は下落相場入りしていたので嫌な予感がしましたが、金曜日の終値は前日比+1,500VNDと大きく上昇しました。VN指数が前日比で11ポイント以上下落する中での上昇だったので、来週の動きに少し期待したいと思います。
約定日(2020年8月19日)から9月16日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。2020年9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。
ビナミルク株価は2週連続上昇となりましたが、前述の通り上昇幅はわずかで、グラフを見ても実質横ばいです。それでも今週は日経平均、NYダウ、VN指数が下落する中で唯一上昇したことは評価したいと思います。75,000VND台は固められたように思うので、次はもう一段上の水準となる80,000VNDになる早で到達することを願います。
日経平均、NYダウ、VN指数を含めた動きは下図のようになりました。
日経平均の週末終値は27,567.65円で、先週末終値から647.10円下落しました。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは117.23%になりました。週間の動きとしては、月曜日、火曜日は先週木曜日からの買い戻しの動きが継続し、4営業日続騰となりました。火曜日の終値は28,614.63円となりましたが、その後NYダウが今年最大の下落を記録したことで、水曜日は前日比で800円近く急落し、終値は28,000円を割り込みました。木曜日はわずかに反発しましたが、金曜日は三連休を前に再び売りに押される展開となりました。来週は月曜日と金曜日が休場で3日間の取引となりますが、アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に大きく左右される展開になることが予想されます。
NYダウの週末終値は30,822.42ドルで、先週末終値から1,329.29ドル下落しました。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは108.78%になりました。週間の動きとしては、月曜日は先週水曜日からの流れを引き継いて上昇し、終値は32,381.34ドルとなりました。しかし、火曜日に発表された8月の消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を上回ると、前日比で1,276.37ドルも急落し、今年最大の下落幅を記録しました。水曜日はわずかに上昇しましたが、木曜日、金曜日はじりじりと値を下げ、週末終値は31,000ドルを割り込んでしまいました。週末終値が31,000ドルを下回ったのは6月17日以来です。FOMCでの利上げ幅が0.75%ではなく1.00%になるとの予想が広がっており、来週も予断を許さない展開が続きそうです。
VN指数の週末終値は1,234.03ポイントで、先週末終値から14.75ポイント下落しました。これで3週連続下落です。2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは128.38%になりました。週間の動きとしては、月曜日は先週末終値から上昇したものの、先週金曜日の急上昇の勢いは続かず、終値は1,450ポイントに届きませんでした。火曜日にほぼ横ばいながら下落すると、水曜日も続落し、終値は1,240.77ポイントとなりました。木曜日は反発し終値を1,245ポイント台まで戻しましたが、金曜日は再び下落に転じ、前日比11.63ポイント安で終わりました。7週連続上昇で1,300ポイントを奪還するかと期待させた後の3週連続下落で、1,300ポイントはかなり遠くなってしまいました。エネルギー不足の状況はいつまで続くのでしょうか?
ビナミルク株価の2020年10月23日終値に対するパフォーマンスは69.09%となりました。
2. 手数料込での損益
次に手数料込での損益を見てみます。
「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。
9月16日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。
VND評価額は45,600,00VND、VND損益は-13,720,000VNDでした。先週末終値からはわずか60,000VNDですが増加しました。
円換算評価額は274,056円、円換算損益は556円でした。今週はやや円高になり、先週末終値から6,926円減少してしまいました。それでも円換算損益はなんとかプラスを維持しました。
損益率はVNDでは23.13%のマイナス、円換算では0.20%のプラスとなりました。
3. まとめ
ビナミルク株価の週末終値は76,000VNDで、先週末終値から100VND上昇しました。上昇幅はわずかですが、2週連続上昇です。日経平均、NYダウ、VN指数が下落する中で唯一先週末終値から上昇しました。
日経平均の週末終値は27,567.65円で、先週末終値から647.10円下落しました。今週はアメリカのCPIショックの影響を受けましたが、来週もFOMCの結果に左右される展開になりそうです。
NYダウの週末終値は30,822.42ドルで、先週末終値比1,329.29ドル安と大きく下落しました。8月のCPI上昇率が市場予想を上回り、火曜日に前日比1,276.37ドル安と、今年最大の下げを記録しました。
VN指数の週末終値は1,234.03ポイントでした。先週末終値から14.75ポイント下落し、3週連続下落となりました。7週連続上昇の後の3週連続下落で、1,300ポイント奪還が遠ざかりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。