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ベトナム株 資産運用

ベトナム株の状況(3/5 今年1回目の配当がありました)

こんにちは、エムケーワイです。

3月になりました。新型コロナウイルスの新規感染者数が下げ止まっており、首都圏1都3県の緊急事態宣言解除は再延期となりました。しかし、先月にはラグビーのトップリーグとJリーグが、今週はプロ野球のオープン戦が、コロナ対策を取りながら開幕しました。二重の意味で春は確実に近づいていると感じます。

ところで、今年新たにJ1に昇格した徳島ヴォルティスとアビスパ福岡ですが、ここまで2節を終え、徳島は2分け、福岡は1分け1敗と共に初勝利はお預けとなっています。まだシーズンは始まったばかりですが、どちらが先に初勝利を挙げられるでしょうか?

では、今週のビナミルク株価の報告です。最近よくない状況が続いていますが、さて今週は…?

1. 3月5日の終値

3月5日(金)のビナミルク株価の終値は103,000VNDでした。2月26日(金)の終値が104,800VNDだったので、今週も1,800VNDの下落となりました。

先々週末から続く悪い流れは今週も変わらず、月曜日にわずかに上昇した後は連日値を下げました。この傾向はいつまで続くのでしょうか( ;∀;)。

約定日(2020年8月19日)から3月5日までの株価とVND評価額の推移をグラフにすると下図のようになります。株価は左目盛、VND評価額は右目盛です。9月25日までの株価は、無償割り当てによる調整はしていません。

月が替わっても株価下落の流れは止まらず、遂に週末終値としての年初来安値までわずか200VNDとなりました。ほぼ1ヶ月の間下がり続けて寂しい限りですが、今週は配当金が入金されました!ここ最近で唯一の明るい話題です^_^; 入金は480,000VND程。保有株数600株に対し、1株当たりの配当金は1,000VNDで、20%程度国内源泉徴収税が引かれています。昨年12月の決算後初めての配当ですが、昨年10月の配当金は1株当たり2,000VND(税引き前)だったので、少し物足りない気がしないでもありません。しかし、配当は年数回行われるはずなので、今後の配当に期待したいと思います。

ビナミルク株価は今週も下落しましたが、日経平均、NYダウ、VN指数はどうだったでしょうか?

日経平均は今週も荒い値動きを見せました。金曜日も一時600円を超える下落となりましたが、午後には急速に値を戻し、最終的には前日比65.79円安に落ち着きました。先週末終値比では約100円の下落となりました。

NYダウも荒い値動きでした。FRB(アメリカの中央銀行に当たる連邦準備制度理事会)のパウエル議長が長期金利上昇にそれほど強い警戒感を示さなかったということで木曜日に大きく値を下げましたが、逆に金曜日は雇用統計が市場予想を上回ったことで572.16ドルも上昇しました。結局先週末終値比では500ドル以上の上昇となりました。

日経平均は先週からアメリカの長期金利に振り回されて下落傾向でしたが、金曜日にNYダウが大きく上昇したので、来週は反発することを期待したいと思います。

VN指数は先週末終値から上昇したものの、ほぼ横ばいでした。1月半ばまでの右肩上がりの上昇から大きく下落し、1,170まで戻した後は変動幅の小さい状態が続いています。

ビナミルク株価は昨年10月23日終値比で93.64%となり、遂に95%を割り込んでしまいました。VN指数が同比較で120%を超えている中、ビナミルク株価の弱さが際立っています。どうしてなんでしょう?

2. 手数料込での損益

次に手数料込での損益を見てみます。

「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。

3月5日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。

VND評価額、VND損益はそれぞれ61,800,000VND、2,480,000VNDでした。今週も先週から1,000,000VND以上下落しました。

円換算評価額、円換算損益はそれぞれ285,516円、12,016円で、こちらは先週から8,500円以上下落しました。円換算評価額は290,000円を割り込み、円換算損益も20,000円を大きく割り込んでしまいました。

損益率はVNDでは4.2%のプラス、円換算では4.4%のプラスとなり、共にプラス5%を切ってしまいました。今週は若干円高になり、VND損益率と円換算損益率の差が先週より縮まりました。いずれにしても、まだまだ我慢の日々が続きそうです。何としても損益がマイナスにだけはならないで欲しい…

3. まとめ

3月5日のビナミルク株価の終値は103,000VNDで、先週から1,800VND下落しました。気がつけば110,000VNDがかなり遠くなってしまいました。ほぼ1ヶ月の間下がり続けているので、そろそろ反発して欲しいと強く強く願います。

今週の日経平均とNYダウは共に値動きが激しかったのですが、週末終値は明暗が分かれました。日経平均は4日(木)にNYダウが大きく下落したことを受け、5日(金)に一時600円を超える下落となりました。その後急速に値を戻しましたが、前日比でも先週末終値比でも下落して終了しました。その後NYダウは、雇用統計が市場予想を上回ったことで570ドル以上上昇し、先週末終値を500ドル以上上回りました。

VN指数は先週末終値比でほぼ横ばいでした。

ビナミルク株価だけが置き去りにされた状態が続き、購入直後から無償割り当てまで順調に上昇していた頃がはるか昔のように思えます。春の訪れにより、再び上昇気流に乗ることを期待したいです(ホーチミンは一年中夏で、春の訪れはありませんが…)。

最後までお読みいただきありがとうございました。