こんにちは、エムケーワイです。
国内の新型コロナウイルス第3波による感染拡大が収まりそうにありません。各地で新規感染者数が過去最高を記録したり、医療崩壊の危険性が叫ばれるようになっていますが、医療関係者や分科会の認識と政府の認識には大きなずれがあるように思われます。個人的にはもはやGoToトラベルやGoToイートを推進している場合ではないと思うのですが…
一方イギリスではワクチン接種が開始され、アメリカでも米食品医薬品局(FDA)がワクチンの緊急使用許可を出しました。世界中が期待しているワクチンなので、今後の状況を注意深く見守りたいと思います。
少々堅苦しい出だしとなりましたが、今週のビナミルク株価の報告です。
1. 12月11日の終値
12月11日(金)の終値は112,600VNDでした。
12月4日(金)の終値は109,000VNDだったので、1週間で3,600VND上昇し、週末終値としては無償割り当て後最高値となりました!
約定日から12月11日までの株価の推移をグラフにすると下図のようになります。9月25日までの価格は、無償割り当てによる調整はしていません。
無償割り当て後持ち合い状態が続いていると思っていましたが、改めてグラフを見直すとじわじわと下値を切り上げてきているように見えます。長期保有者にとってはなかなかいい感じではないでしょうか!?
日経平均、NYダウ、VN指数との相関のグラフは下図のようになりました。
アメリカ大統領選挙以降好調だった日経平均、NYダウですが、今週はさすがに反落しました。一方VN指数は6週連続での上昇となりました。そして、2週連続で下落していたビナミルク株価も先週末比で3%以上反発して、ようやく振り出しである10月23日終値を明確に上回りました!決算期待で上昇モードに入ったのでしょうか?しかし、依然10月23日終値に対する上昇率は他の3指数を下回っているので、少しずつ追いついて行って欲しいものです。
今週もビナミルク株価は日経平均、NYダウとは異なる動きとなりました。また、VN指数とも連動しているようには見えません。VN指数も含めた3指数は、大きな流れとしては上昇傾向にあると思えるのですが、今後ビナミルク株価はどのような相関を見せていくでしょうか?
2. 手数料込での損益
次に手数料込での損益を見てみます。
「ベトナム株を買ってみた!」で記載した通り、ビナミルク(VNM)株購入の際には税込みで1,320,000VNDの手数料がかかっています。
12月11日終値で手数料込みの損益を計算すると下表のようになります。
VND評価額は、今週は一気にジャンプアップして67,560,000VNDとなり、67,000,000VNDの壁を超えることができました。VND損益も8,240,000VNDとなり、初めて8,000,000VNDを超えました!
円換算評価額は307,398円、円換算損益は33,898円となり、円換算損益が一気に33,000円を超えてきました。今後も何とか33,000円はキープして欲しい…
損益率はVNDでは約13.9%のプラス、円換算では約12.4%のプラスとなりました。相変わらず円高傾向ですね^_^;
3. まとめ
12月11日のビナミルク株価の終値は12月4日終値に対し3,600VND上昇し、112,600VNDとなりました。上値抵抗線と思われていた110,000VNDを突破し、週末終値としては無償割り当て後最高値を記録しました!
一方、相関を見ている3指数では、VN指数を除く日経平均、NYダウが下落しました。しかし、10月23日終値比ではビナミルク株価は3指数のパフォーマンスを下回った状態が続いています。今後年末の決算に向け、ビナミルク株価がどのように変動して行くか、一喜一憂することなく冷静に^_^;見守りたいと思います。
新型コロナウイルスの感染拡大は今しばらく収まりそうにありません。三密を避け、帰宅後の手洗いうがいを励行するなど、無事年末・年始を迎えられるよう自衛してまいりましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。